みんなの出産物語
こたままさん 33歳 第一子 自然分娩
コロナ真っ只中の出産となり立ち会い出産や面会NGな産院も多い中、お世話になった産院は立ち会いのみOKで夫に立ち会いしてもらい出産しました！
おしるしがきた3日後あたりから前駆陣痛が丸2日続きました。
陣痛感覚は20分~5分まで不定期、ただ痛くて寝れず産院に電話をするももう少し様子を見るよう指示があり自宅待機に。
丸2日後、入院が決まり産院に着きましたが子宮口はまだ3cm。
病室で陣痛3分間隔が4時間程続き気づくと子宮口はすでに8cm！
分娩室に移動しそこから2時間で出産でした。
陣痛も出産も本当に死ぬほど痛くて辛くて泣きながら耐えて意識が朦朧になりました。
ただ、人類史上最強に我が子は可愛いです。
愛おしいです。
どんなに死ぬ程痛かったとしてもこんなに可愛い我が子に会えるなら我慢できる。
これからこの子に何があっても守る！愛する！と夫婦で誓った体験になりました♪
_JPG.jpg)
ありさん 30歳 第一子 無痛分娩
友人に教えてもらったストレッチを毎日行い、腰の痛みもなく快適に過ごしつつ、毎日30分〜1時間のウォーキングもして出産の準備は万端！のつもりでしたが、予定日になっても陣痛は来ず。
結局予定日より1週間遅れで出産しました。
コロナもあって産院が「立ち会い不可、入院中も面会不可」で、陣痛の痛みに一人で耐えるのは...と不安だったので、無痛分娩を選びました。
結果、無痛分娩にして良かった！
分娩もスムーズで産後の回復も早かったです。
お腹の痛みのせいで無駄に力が入ってしまうことがなかったからか、上手くいきめたみたいで、分娩台に上がって2回いきんだだけで出てきてくれました！
赤ちゃんにとっても、苦しい時間が短かったと思うとやはり無痛にして良かったです。
無痛の薬は徐々に強くしてもらうようにして陣痛の痛みを少し感じることもできました。
産む時には痛みはなかったですが、にゅるっと出てくる感じは少しありました。
無痛分娩にして一番心配してたのは「痛みがないと産まれた瞬間の喜びが感じられないんじゃないか」という点。
でもそんなはずもなく、産まれてきてくれた瞬間は感動してとても嬉しかったです！
.jpg)
むーままさん 31歳 第一子 自然分娩
正直、立ち合い人がいてもいなくても「産むのは自分だし」と思っていました。結果的には、そばでサポートしてもらえて本当によかったです。一人で赤ちゃんと向き合いながら産むのもちろんいい経験になったと思いますが、夫婦としての絆が深まった貴重な時間だったと思います。
陣痛が始まってから旦那さんの到着までは父に映画を流してもらい、ときどき陣痛の波が来てもあまり意識を向けないようにしていました。
そんな私を見て母もどっしり構えていてくれました。
旦那さんの到着と共に病院へ直行。入院の支度が終わるとすでに7分間隔を切っていていましたが笑顔で旦那さんと動画を撮ったり軽食を取ったり。
そのあとは色んな体勢を試しながら陣痛を逃しつつ、マッサージしてもらったり飲み物をもらったりしてサポートしてもらいました。
あらかじめ好きな音楽とアロマオイルを用意してあり、それらもかなり助けになったと思います。
ずっとずっと会いたかった息子はとっても可愛いかったです。
今は８か月で、生まれたときの倍以上の大きさになりましたが、改めて愛おしい気持ちになりました。
こーままさん 31歳 第一子 自然分娩
なんだか予定日より早く生まれそうな気がする。
そんな思いでいましたが全く音沙汰なく誘発分娩になりました。
私は小柄で骨盤が小さく、赤ちゃんは大きそうだから、状況によっては帝王切開にするねと言われていました。
予定日前日にバルーンを入れて徐々に子宮口を広げ、予定日の朝から陣痛促進の薬を一時間おきに飲みました。途中で「もう次のお薬飲むの無理です、痛すぎます。」とボロボロ泣いてしまいました。
陣痛に耐えているとき、分娩室の方からあかちゃんの泣き声が聞こえました。どこの誰のあかちゃんかわかりませんが、泣き声を聞いただけで感極まって涙が出ました。
お腹の子に「母ちゃんも頑張るでぇ」と伝えいよいよ私も分娩台へ。
いきみ方がよくわからなくて、「これで合ってますか〜っっっ？」と叫びながらいきんでました。
我が子は頭を細長ーくして私の狭い骨盤を通り抜けてきてくれました。
間違いなく人生で一番幸せな瞬間でした。今は生後8ヶ月になり、成長がゆっくりですが気長に見守っていきたいと思います。
こださん 30歳 第二子 自然分娩
仕事柄、妊婦さんや赤ちゃんに関わる事が多かった私ですが、自分の事になると不安ばかりだった気がします。
まさか自分はならないだろうと過信していた妊娠初期のつわりに始まり、思い描いていた幸せオーラ全開とは言い難いマタニティ ライフ。
それでも健診で会えるのが毎回毎回楽しみで仕方なかった。
里帰り分娩を控え、両親のもとへ帰り、みんなであなたの誕生を待ちました。
38週頃だったかな..健診では自覚のないお腹の張りと少しずつ熟化していく子宮口。
なかなか上手に眠れない臨月のある朝方、ふと目を開けたのと同時にぷちっと違和感を感じてトイレに向かい破水したのを確認。雪の降る中病院へ向かいました。
パパがかけつけるのを待っていたかのように、パパが到着してからぐんぐん進みあなたに会えました♡
あー私がずっと会いたかった"私の子"はあなただったんだね。
そんな気持ちと安堵でいっぱいになり、涙が溢れました。産まれた後は私の高血圧や、あなたの光線療法..こんなに母乳をあげたくて頑張っているのに上手く物事が進まなくて涙がでたりした時もあったなー。
今は2歳になり、イヤイヤの毎日。その中でもいろんな事ができるようにもなってきた。
母になって2歳、あなたとの向き合い方に悩んだり、勉強したり。
つい怒ってしまう事もあるけれど、生まれた瞬間、初めて笑ってくれた時、後追いし泣く姿..思い出し優しい気持ちになる。弟が大好きなあなた。愛してるよ
かしはるさん 第一子 自然分娩
"ちょうど友人たちも出産ラッシュで、予定日より2〜3週間早く産まれたって話を聞いてたから、自分もそうなんだろうなーと思って1ヶ月以上前から実家に里帰り。まぁ結局予定日は超過w
高位破水の疑いで入院したけど生まれる気配なし。今考えてみると高位破水もしてなくて、予定日過ぎてたから入院させてもらった気がする…
陣痛室で体動かしつつ過ごして丸1日経ち…いよいよ促進剤。これが効いたのか入院して2日目の夜中に陣痛が来て、3〜4時間で一気にお産が進んだけど、全然呼吸がうまくできなくて、ただ「痛い痛い！」って言ってた。むしろ、陣痛の波が来てた時は息止めてた気がする…。痛いのに涙が出るわけでもないし、ひたすら冷や汗？脂汗？が出てた。暑かったり寒かったり、全身痛くて、もうワケ分からず。分娩室まで結局車イスで連れてってもらって、分娩台に死ぬ気で乗って、やっと終わるーって思ってたけど、相変わらず呼吸が全然出来てなくて分娩台の上で陣痛の痛みで暴れ狂ってたし、いきむ時は目がチカチカなった。赤ちゃんが産まれた時は嬉しい！よりも、終わったー！っていう気持ちの方が強かったw会陰縫うのも感覚あって痛かった。
はじめての出産は想像していたよりも壮絶過ぎて、当時は、新生児って可愛いのか？いや、可愛いよ…って、自分に言い聞かせないといけないくらい自分のことで精一杯だった。今写真を見返すと新生児すっごく可愛いんだけどね！！"
かいちゃんママさん 29歳
第一子 自然分娩
2度の稽留流産を経て、結婚1周年直前に待望の第一子を授かりました。
妊娠前はお酒も煙草も大好きでしたが、悪阻もあり比較的簡単に断つことができました。
出産予定日を５日過ぎて、誘発分娩が決まった入院日の早朝におしるしと弱い陣痛がありました。
おしるしはあったものの子宮口は1cmしか開いておらず、結局予定通りバルーンで誘発しました。一晩5〜10分間隔の陣痛に耐えると、翌朝には子宮口が7cmまで開いていました。
痛みに耐えるというより、呼吸という作業をただただ繰り返すことに専念していました。
ここからは促進剤で一気にお産が進みました。促進剤の点滴を始めると、10分間隔だった陣痛が一気に4、5分間隔に！腰からお尻にかけて便意に似た感覚があり、助産師さんにさすってもらわないと耐えられませんでした。陣痛の合間に分娩台へ歩いて移動し、人工破水から40分で出産しました。喉が乾いて水ばかり飲んでいました。コロナ禍で立会い出産は叶わず、旦那さんはテレビ電話の向こうから見守ってくれました。お医者さんが会陰切開してくれる気配がなく、裂けることが怖くていきめずにいましたが、覚悟を決めて踏ん張りました。
産声を聞いた瞬間に安堵で自然と笑顔になりました。
いきむ時に目を閉じないことが意外と難しくて、産後しばらくは頭の血管が切れたようなボーッと火照る感覚が1週間程続き、1日2〜4時間睡眠の産後ハイが2週間続きました。
ちーさん 33歳 第一子 自然分娩
出産予定日付近は、ちょうどコロナが再蔓延している頃で、私や夫が感染する前に早く生まれておいでー！と出産に対する不安よりそっちの方が心配でした。
幸い感染もせず、予定日前日いつもどおり散歩に出かけましたが、お腹のハリがいつもと違う気がして早めに帰宅。強めの生理痛のような痛みが10分間隔で来ていたので、入院なってもいいように、夕飯を食べ、お風呂に入りました。
産院には｢立会が出来ないから、なるべくギリギリまで家で過ごした方が体もリラックスできるよ｣と言われていたので、5-6分間隔になったところで、電話し、入院しました。病院に着いた頃には、6-7cmまで開いていて入院して4時間ほどで出産…陣痛も｢まだまだこんなもんじゃないハズ…｣と思っているうちに全開→出産でした。産前のイメトレが良かったのか、子供が降りてくる感覚をしっかり感じることができました。立会はできませでしたが、子供とじっくり向き合えた時間だったと思います。
出産直後は感動…というより、達成感と｢こんな大きい子がお腹に…｣という驚きでいっぱいでした。
子供は生まれてきたばかり、私は母になったばかりで、何故泣いてるか分からない、母乳は上手く飲ませられない、息してるか心配で寝られない、胸はガチガチ…と悪戦苦闘した時期も今では懐かしく、愛おしいです。
本当にかけがえのない瞬間でした。
しーままさん 27歳 第一子 自然分娩
悪阻の終りを指折り数える日々、お腹が大きくなってからは胎動という喜びと共に後期悪阻に苦しみ、更には妊娠高血圧症候の診断を受け37週に入ってすぐの検診で今日生みましょうと言われ、誘発分娩＋吸引で生まれてきてくれました。
今日生みましょうと言われたときはとてもビックリでしたが、早く赤ちゃんに会いたかったのとクリスマスとお正月を家族で過ごせる喜びで不安よりワクワクが大きく、よし！やったるでーとやる気満々になってたなー😂
誘発分娩はバルーンと点滴で、MAX陣痛の時はクリニック中に響き渡る叫び声をあげていた😂そんな中、分娩室から聞こえる他の赤ちゃんの産声にとても励まされていました。我が子の産声を聞いて歓喜して泣くイメージをしていた私ですが、生まれた瞬間私より先に夫が泣いていて、私の涙は引っ込みました🤣
けれど、こんなにも感動してくれて、夫の子供を生めた喜びで幸せに満たされていました💕
血圧が高くすぐには赤ちゃんを抱っこ出来なかったり、生まれて3日目で私だけ大きな病院に転院になり数日赤ちゃんと会えなかったりで寂しい思いもしましたが、その間夫や家族が生まれたての赤ちゃんのお世話をたくさんしてくれました。
お陰で皆に愛されて、皆で子供のお世話が出来る環境になっている事は有り難く思っています☺️
生まれてからも大変な事はたくさんですが、子供から笑いや幸せをたくさん貰っています😊
なぎままさん 33歳 第二子 自然分娩
第一子とは良い意味で全く違った出産でした。第一子の時に無知で病院任せで苦戦した出産をしたのをキッカケに、出産に向けて色々と取り組みました。
おかげで、妊娠中もマイナートラブルもなく陣痛も受け入れることができました。
なにより出産中も自分自身が冷静になれ呼吸ができ、赤ちゃんと一緒に頑張った愛おしい時間となりました。
出産という思い出が宝物のような時間になったことが、私自身とても嬉しいです。
先日1歳の誕生日を迎えましたが、その気持ちは変わりません。
出産が幸せで宝物のような思い出です。
だから、産後も比較的落ち着いていた気がします。